集えパチンカー!パチンコ店員の仕事内容

目次

パチンコ店員の主な仕事内容

パチンコ店員の仕事って何をするか知ってる?

俺は「パチンコ店員は楽」「パチンコ店員はやめといたほうが良い」どっちの意見も聞いたことがあるんだよね(笑)

仕事を探している中でパチンコ店員の仕事が気になった人は、まずはそのパチンコ店員の主な仕事内容から見ていって欲しい。

仕事や給料、メリット・デメリットについて実際に現役パチンコ店員に聞いたことをこの記事で紹介していこうと思う。

実はアルバイトでも他の接客業よりも高収入を得られる可能性も高い仕事なんだよね。

ホールやパチンコ台の清掃

パチンコ店員の基本的な仕事は清掃。

ホールはもちろん、パチンコ台はお客さんが素手で触るものだから指紋や汚れも付きやすい。

だからお客さんが帰って台が空いたら、掃除用のクロスを使って綺麗に掃除する。

ホールも定期的にモップをかけるようにしてるとか。店によっては2時間ごとにモップを掛ける、と決まってるところもある。

あとは気になる汚れがあればその都度掃除するし、トイレ掃除も欠かせない。

そうした掃除業務は、他の接客業とも大きな違いは無いかな。

灰皿やおしぼりの交換

掃除と一緒に、忘れてはいけないのが灰皿とおしぼりの交換。

灰皿に溜まった吸殻をブラシを使って回収して綺麗な状態に戻したり、お客さんが使うおしぼりを綺麗なものと交換したり。

パチンコに行ったことが無い人にとっては「おしぼり?」と思うかもしれないけど、パチンコ玉を触るとどうしても金属のにおいが手に付いたり、汚れが手に付いてしまうことも。そうした汚れを拭くための紙おしぼりが小包装で置いてあるところが多く、使用済みのものがパチンコ台に放置されていたりするんだよね。

数を見ておしぼりを補充するのも店員の仕事になる。

ドル箱を運ぶ

正直、ドル箱運びが一番辛いという話は何度も聞いたことがある!

ドル箱の中には鉄製のパチンコ玉がたっぷり入っている。そのドル箱を上げ下げするのはかなりの重労働で、店によってはドル箱を運ぶ用の台車を用意してくれている場合もあるとか。

女性スタッフもいるけど、女の子が運ぶとなるとかなりの重労働だし時間もかかる。だからこの辺りの業務は男性スタッフが任されることが多い。

まあ、男だからといってドル箱運びは楽、というわけでも無いけどな。

でも最近では玉がジャラジャラと台から出てこないで、台の中で機械が計算してくれるシステムを導入してる台もある。だからドル箱運び自体存在しない店も増えてきてるとか。

新台の入れ替え作業

新台が入る日の前日は残業確定になる。

新台に入れ替えるときはスタッフ総出で、特に正社員のパチンコ店員は新台の入れ替え作業が終わるまで帰れないということも。

新台を期待してるお客さんが押し寄せてきて、翌日の開店時もパチンコ店員は大忙し。体力的にも消耗しやすいと言える。

アルバイトでも、事情が無い限りは残業で手伝わされたり、新台入荷の時は別でシフトを組む場合もある。

決してサービス残業をすることになるわけではないから、稼ぎたい人にとっては新台入れ替えの日は逆にチャンスかもしれない。

パチンコ店員の収入

そんなパチンコ店員の収入は一体どれくらいなのか。

パチンコ店員の仕事は他の接客業とは仕事内容などが大きく違う。パチンコ店員は重労働なイメージも強いから敬遠されがちでもあるけど、実は給料面は魅力的に見える人も多い。

全国的に見たパチンコ店員の給料相場も合わせて紹介していこうと思う。

アルバイトの場合

まずアルバイトの場合。時給制がほとんどで、大体が1200円〜1500円くらいかな。

スタッフの種類によっても多少異なる部分はある。

例えば重労働が多いホールスタッフの場合と、景品の交換などを受け持つカウンタースタッフとで時給に100円程度の差を設けているなど。

店によってはアルバイトであれば全て一律の時給に設定してるところもあるから、仕事内容による時給の違いは店ごとに確認しておきたい。

さらに、夜10時以降の勤務では深夜手当としてさらに時給をアップしてるところもあるから、深夜帯でサクッと短時間で稼ぐというのもおすすめ。深夜の時間は危ないし女性スタッフよりも男性スタッフを優先して募集するところもあるから、男性向けの高時給バイトとして大学生とかも結構働いていたりする。

正社員の場合の場合

正社員の場合、初任給はだいたい22万円程度のところが多い。

ここにさらに残業が加わるともう少し上乗せされるから、手取りで見ても給料は悪くない。

多くのパチンコ店で導入されているのが「階級制」という給料の制度で、店内の正社員にも役職によって上下関係がある。

ホールスタッフ、カウンタースタッフ、カフェスタッフなどパチンコにはアルバイト・正社員問わず業務ごとに様々なスタッフがいる。

それぞれのスタッフを束ねる班長や主任といった役職、さらにこの上に店長やエリアマネージャーなどがあって、それぞれ給料が違う。

もちろん上の役職になればなるほど給料は良くなっていくから、頑張りに応じて昇級したり、給料とは別に手当をもらうことができる。

パチンコ屋で働くメリット

パチンコ店の仕事内容やスタッフのシステムについて紹介してきたけど、結局のところパチンコ屋で働くことのメリットとは一体何か。

他の接客業や普通の会社員と比べてここが優れている!と言える点について4つ紹介していこうと思う。

「パチンコ店員の仕事はなんとなく印象が悪い人も多いかもしれ無いけど、実はそんなこともない。」

そう語るパチンコ店社員の友達の意見についても合わせて話していきたい。

体力がつく

まず、体力がつく。ドル箱の上げ下げはもちろん、ホールスタッフは開店中ほとんどの時間ホールの中を歩き回っているから、かなり足腰が鍛えられる。

最初は体力的に辛くて毎日帰ったらヘトヘトで死んだように眠る、ということもあったそうだけど、今では自分でも驚くほど体力が付いたとか。

社会人になると元々体力があったとしてもだんだん衰えていくもの。

俺も昔は運動部で体力があった方だけど、今では歳のせいもあるのか長時間の運転で腰が痛くなることも増えて・・・と、俺の老化の話はここまでで(笑)

だから日常的に体力や筋肉をつけられる仕事は辛さもあるだろうけど、羨ましさもある。

職場に女性が多い

意外と職場に女性が多いんだよな。

俺の友達が働くパチンコ店のスタッフの男女比率はだいたい6:4くらい。

特に笑顔でお客さんに接することが多いカウンタースタッフや、ホール内を回ってコーヒーを提供するコーヒーレディは女性がほとんど。それはアルバイトでも正社員でも変わらない。

逆に力仕事が多いホールスタッフは男性スタッフがメイン。

うまく得意不得意を分担していて、女性スタッフが優遇されている仕事もあるし、恋愛禁止もされてないからパチンコ店員の仕事がきっかけで職場恋愛、職場結婚するという人も実はいる。

スタッフ同士も仲が良いところが多いし、高時給で働きつつ女の子と仲良くなる機会もある

さらに言えば、パチンコ店で働きたい女の子にとっても、女性スタッフが多いことは安心感に繋がるよね。

数字に強くなる

数字に強くなれることもパチンコ店員になるメリットのひとつ。

パチンコ店ではとにかく数字が多い!

売り上げはもちろんのこと、打込数や払出数を計算したり、集客や利益についても考えないといけない。

バイトよりも正社員、そして正社員の中でも役職が上がれば上がるほど、計算したり考えなければいけない数字は増えていく。

さらに、副店長や店長クラスになると、パチンコ台の釘の数の調整をする釘調整技術を身につけることになる場合も多い。

どう調整すれば玉がどんな動きをするのか、どう設定すればスロットの確率を想定通りにできるのか考えたり・・・。パチンコ店で働く上で数字は付き物だから、自然と数字には強くなっていくな(笑)

だから文系脳の人は最初は大変だろうけど、数字に対する強さを鍛えることになる。

逆に理系脳の人は最初からある程度数字に強い人が多いから、パチンコ店での仕事内容の飲み込みが早いかもしれないね。

新台にいち早く触れることができる

特にパチンコが好きな人にとってはパチンコ店員は楽しいと感じるかもしれない。

誰よりも早く新台に触れることができるし、パチンコの台の仕組みも知ることができる。

もちろん悪用厳禁だけど、好きなものと関わりながら仕事ができるという点では、パチンコ店員の仕事もメリットが大きい。

現役パチンコ店員いわく「どんなパチンカーよりもパチンコに関する愛が深い、そんな人はパチンコ店員に向いているし、ぜひおすすめしたい」とのこと。

でも確かに、好きなものと関わる仕事なら、長続きしやすいしね。

パチンコ屋で働くデメリット

逆にパチンコ屋で働くことのデメリットもある。

友達のパチンコ店員いわく、そのデメリットが原因で体調壊したり、すぐ店員の仕事辞める人も多いんだとか。

紹介するデメリットについてはそれなりに覚悟を決めておかないと、働いてから大変な目に会うかもしれない。そんなデメリットを4つ紹介していく。

耳が痛くなる

パチンコ店の前を通った時、不意に自動ドアが開いてその瞬間店の中の騒音が耳に入る、という経験をしたことがある人も多いかもしれない。

店の中に入らずともそれくらいの騒音があるということは、店の中に入ればなおさらうるさくて耳が痛くなるということ。

それも大音量の特定の音楽が流れてるというわけではなく、台ひとつひとつから音が出ているから、いろんな音が混ざり合って耳の痛みはもちろん頭痛や吐き気を催す人も出てくるらしい。

店員になると何時間もその騒音の中で過ごさないといけないことになる。

特に耳が良い人や音感が優れている人にとっては、雑音が混ざり合った音が苦痛に感じてしまうそう。

だからパチンコ店員の仕事内容が嫌だからではなく、騒音による頭痛が原因でパチンコ店員の仕事を辞めてしまう人もいる

タバコの煙がきつい

特にタバコを吸わない人にとっては漂うタバコの煙で目が痛くなったり、タバコのにおいがダメで苦痛を感じることも。

最近ではタバコを吸わない人も増えていて、全席禁煙なんて飲食店もあるけど、パチンコ店はまだそれが浸透していなくて全席喫煙OKの店が多い。

パチンコ店の中はタバコの煙やにおいに慣れている、ある程度平気という人ならまだしも煙やにおいがダメな人にとってはそのお客さんの近くを歩くことすらままならない。

でも最近では禁煙・分煙のパチンコ屋も少しずつ増えているよな。

だからどうしてもタバコが無理という人は、禁煙・分煙のパチンコ店を選ぶようにすれば少し負担は減るかもしれない。自宅の近くに禁煙パチンコ店があれば、という話にはなるけれど。

いくら仕事ができても昇進するとは限らない

いくらテキパキと仕事ができても、売り上げや利益が伴ってなければ出世も昇給も見込むことはできない。

特に最近ではパチンコ業界全体が不景気な傾向があるから、いくら仕事を頑張ったとしても結果的に売り上げがなければ給料が上がることもない・・・ツライ現実。

昇進に関しても同じこと。昇進するには、自分よりも上の役職が空くことが前提となる。

売り上げがない店の店長がさらに上のエリアマネージャーなどになるかというと、そうでもない。

店長がずっと店長の席に座り続けていれば、下の役職が昇進することもできない。

その負の連鎖が広がって、下の役職に付いている自分がいかに優秀だったとしても、それが給料や昇進に必ず反映されることにはならないということになる。

ドル箱を運ぶのがきつい

体力がつく、と伝えたドル箱運びはやっぱりきついもの。

体力勝負な部分もあるからドル箱運びが苦痛になる人も多い。

特に体力がない人にとっては最初はツライ!友達も「入って3日目で筋肉痛に襲われて、体力や腕力がつくまでは腕が死にそうだった!」とのこと。

重いドル箱運びは腕はもちろん肩まで壊しかねないきつい仕事だから、運ぶ時は注意が必要だね。

騒音問題はもちろん、このドル箱運びが原因でパチンコ店員の仕事を辞める人もいるらしい。

ちなみに、その友達の腕を触ってみると筋肉がすごい。もしかしたらパチンコ店で働いて日常的にドル箱運びをしてる男性スタッフはみんなこうなのかもしれない。絶対にその友達には喧嘩売らないでおこうと思ったよ(笑)

それから、俺の本命のボーイの仕事内容について書いたからチェックして欲しい。キャバクラのボーイの仕事の魅力を存分に語ってるぜ(笑)